君に薔薇薔薇
今日も晴れ。
ぽっちゃりさんにお願いしてあった質問の回答をもらった。
が、しかし、添付資料が多いこと。全部訳すのか?
今日は他にすることもないので、読んでいると、質問しないとわからんことがいっぱい。
「今いいですか?」と聞いて早速質問。
そして、私の日本の職場では考えられない事実が。
今の仕事と無関係のことで勉強したい場合、フルタイムで働けなくなっても今までどおりの金額の給料が支給されるというのだ。
うちの職場では、「代わりに誰が仕事をするのか?お前の分まで私がするのか?しかも今の仕事に関係ない勉強ではないか?」等々まず言われるね。
それから、それでもがんばって自分の仕事をこなしながら勉強していたとしても何かがあると、「だから、ムリなんだよ!二足のわらじは!」「仕事に集中しないなら辞めてくれ!」ってことになるね。
職員のキャリアアップは、仕事に関係ないことでも職場の財産とみなされるらしい。
素晴らしい。
それから、おじいの日本製トラクターの使用方法の翻訳のため、中国系女子とベトナム女性といっしょにおじいの家へ。
ここはどこ?イギリスのカントリーサイド?
と思われるような広大な庭に花や果物の木がたくさん植えられている。しかもプールつき。
プールの上には橋?みたいのがかかっていたから、みんなで質問すると、
「この前ここで結婚式をやったんだよ。この橋の上を新郎新婦がわたったんだよ。150人ぐらい集まったかな」
うちの日本の家に150人集まったら、まず、みんな立ったまま。近所からうるさいと苦情がくるだろう。
それから、メインのトラクターの使用説明の翻訳へ。
トラクター自体に貼ってある「注意」とか「スイッチオン、オフ」とかそういう翻訳だった。取扱説明書でなくてよかった。
無事翻訳を終え、記念にトラクターと一緒に撮影。
それからおじいの豪邸で、おじいにミルクティーとビスケットをいただき、ティータイムとなった。デッキでプールと広大な美しい庭を見渡しながら。
ベトナム女性はとてもよくしゃべる。英語がいまいちの私にはそのテンポについていけない。次々に話が飛ぶのだ。
「ここは田舎だから月明かりがよく見えるんだよ。ベッドの中で月の位置が移動していくのがわかるんだ」とおじいが説明すると、
「月明かりの中でプールで泳げたら最高じゃない?ってことは、朝日も見えるわね。朝日とともにヨガをするのもいいわね。おじい、これをビジネスにしなさいよ。まず、ウエディングとかのパーティー用にプールのレンタル、バラでブーケやポプリを作って販売、果物つみ、果物を使ったジャムの販売・・・」と途絶えることなくしゃべる。
私と中国系女子はツボにはまり、ずっと笑っていたが、おじいはちょっと黙って欲しいという顔つきだった。
帰り際に、おじいは、みんなにきれいなバラを切ったり、新鮮なレタスをとったり、ミントをくれたりした。
素敵な午後だった。
人生を楽しむことを、毎日、ニュージーランドは私に教えてくれる。
人間らしく生きるとはどういうことか?
自分のために生きるとはどういうことか?
私が忘れていたことを少しずつ思い出させてくれる。
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